水子貝塚公園 ぶらり探訪 - 中学生のための、よくわかる歴史
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水子貝塚公園 ぶらり探訪

yamamira
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ブログリニューアルに伴いまして、新たに立ち上げた企画

気ままにぶらり旅~歴史探訪♪

記念すべき第1回目です

本企画は歴史大好きの管理人が、気ままに歴史の足跡を旅し、ブログに綴っていくというコンセプトです

と言いましても、普段はしがないサラリーマンですので更新頻度が遅いのはご容赦を(^^♪

さて、ということでまず第一弾は、根っからの縄文時代大ファンの管理人好みでやってきました縄文遺跡です♪

こちらは埼玉県富士見市にあります水子貝塚公園です(^^♪

晴天晴天♪

まさに第一弾の企画を飾るにふさわしい天気

自宅からも比較的近く、片道10kmを自転車でぶらり旅♪

走ること1時間

たどり着きました!

いや~気持ちいい!

ちょっとした公園になっていますので、散歩を楽しんでいる年配の方が多いです

あ、ちなみに平日の休みを利用してきたので、すいてましたハイ

おおお~!あります竪穴式住居!!!

竪穴住居とは、地面に深さ50cmくらいの穴を居住スペース分掘り、柱を建てて屋根を作るという構造です

夏は涼しく冬は保温効果があるという優れもの

いろんなアイデアを出し合って作ったんでしょうかね

中に入ると、当時の暮らしの再現♪

赤ちゃんや子供、大人とそしてペットとして飼われていたのでしょうか

縄文犬の姿も

当時は平均寿命が40歳くらい?

ですのでお年寄りと同居という風習はなかったのかもしれませんね

子供がスイッチでもやっていれば、現代とあまり変わらない雰囲気でしょうか

写真ではあまりわかりませんが、中は1段低くなっているんです

管理人だったら、酔っぱらって落っこちそうですが、当時はそんなアホな父親はいなかったのでしょうね

逆光ですが、わかりますか?

けっこう低いですよね汗

朝起きたら男は狩りに、女は採集に、子供は友達と遊びにかけていったんでしょうか?

当時は集団生活という概念があまりなく、あったとしても4,5家族くらいが小さな村を形成して住んでいたようです

ただ、集団生活と言っても上下や身分の差はありません

当時の村の作りがそれを物語っているようですが、村はサークル状に作られているようです

どういうことかというと、例えば、竪穴住居のひとつが真ん中にあって、そのまわりを数個の住居があれば、それはなにがしかの身分があったのではということ

どうしても偉い人は高いとことや真ん中にいたがりますからね

サークル状に住居が点在しているというということは、そのような身分関係がなかったとういう表れのようです

管理人が縄文時代が大好きな理由

それが、この全員平等の概念なのです

本当に縄文時代は平和な暮らしが続いていたようで、そりゃあケンカぐらいはあったでしょうが、命を奪い合うような戦闘の痕跡がまったく見当たらないのです

狩りや採集の生活が主であったため、貯蓄ができず獲った獲物はその日のうちにわけあって食べる

体が弱い者にはみんなでわけあう

そういう精神が根付いていたのではないでしょうか

ただ、そのような生活スタイル以前に、縄文人自体が、独特の優しさに溢れた民族だったのでは思うのです

今もひょっこり縄文人がお顔を出しそうではありませんか?

先ほど家族の暮らしぶりの写真がありましたが、この縄文遺跡では推定30代女性と縄文犬の遺骨がすぐ近くに埋葬されたいた形跡が見つかっています(同年代のもの)

おそらく、可愛がっていた縄文犬と共に、埋葬されたのでしょうか

平和で日々の暮らしを大切にしていた当時の面影が蘇るようです

日々、気ぜわしさに追われる現代人

心をいつもどこかに置き忘れているような現代人

私たちが探している答えは、もしかしたら縄文の暮らしの中にあるのかもしれませんね

それでは、水子貝塚公園探訪~ぶらり旅でした♪

ABOUT ME
ならぼん
ならぼん
歴史大好き
歴史が好きすぎて日々の仕事よりもブログの更新ばかり考えています。現在世界で起こっている出来事は、すべて過去の遺物です。良くも悪くもその遺物の中で私たちは生きています。歴史を1本の線で捉えることができたとき、私たちは今何をすべきかが見えてきます。中学生の皆さん、歴史を勉強だと思わずに味わい尽くしましょう。その一助となるためにこのサイトを立ち上げました。ひとりひとりの思いが集まれば、世界は必ず変わります。みんなが安心して暮らせる世界を作っていきましょう。 管理人 ならぼん 身分 しがないサラリーマン 大好きなキャラ 野原ひろし 中学教員免許保持者
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